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豆知識

投稿日 2023/11/13
更新日 2025/01/30

エレベーターのリニューアル工事にかかる費用や工期・交換時期について解説

エレベーターのリニューアル工事にかかる費用や工期・交換時期について解説

あなたの建物のエレベーターは、築何年ですか?
もし、20年以上経過しているのであれば、そろそろリニューアルを検討する時期かもしれません。

エレベーターは、長年使用していると劣化や故障が発生する可能性があります。
故障が頻繁に起こると、乗客の安全建物の管理に支障をきたすだけでなく、修理費用もかさみます。
そこで、エレベーターのリニューアルを検討する際には、まずリニューアル工事の種類について理解することが重要です。

この記事では、エレベーターリニューアルの基礎知識から、工事方式の種類、具体的な費用相場、工期、そして最適なエレベーター業者の選び方まで、わかりやすく解説していきます。適切な時期に最適な方法でリニューアルを行うことで、建物の安全性と快適性を高め、長期的なコスト削減も実現できます。建物の資産価値を守り、向上させるために、ぜひ最後までお読みください。

エレベーターリニューアルとは?

エレベーターリニューアルとは、既存のエレベーターを改修または交換することで、安全性や機能性、快適性を向上させる工事のことです。ここでは、なぜリニューアルが必要なのか、放置するとどうなるのか、交換時期の目安について解説します。

エレベーターリニューアルが必要な理由

エレベーターは、毎日多くの人々が利用するため、経年劣化は避けられません。リニューアルが必要な理由は、主に安全性の確保、快適性の向上、そして法的要件への適合です。古いエレベーターは、部品の摩耗や制御システムの老朽化により、故障のリスクが高まります。

エレベーターが劣化すると故障の頻度が増え、安全性が低下する可能性が高くなります。
特に、エレベーターの安全性は深刻な問題で、エレベーターは、乗客の安全を守るために、さまざまな安全装置が搭載されていますが、これらの安全装置も劣化によって機能が低下する可能性があります。

また、最新のエレベーターと比較して、乗り心地や静音性も劣る場合があります。さらに、建築基準法などの法的要件に適合させるためにも、リニューアルが必要となる場合があります。例えば、耐震基準の強化やバリアフリー化への対応などが挙げられます。なぜなら、これらの基準を満たしていない場合、建物の価値が低下するだけでなく、利用者の安全を確保することが難しくなるからです。

経年劣化によるリスク – 放置するとどうなる?

エレベーターを放置すると、様々なリスクが発生します。最も懸念されるのは、重大な事故につながる可能性です。例えば、突然停止したり、扉が開閉しなくなったりするなどの故障が発生する可能性があります。

また、部品の劣化が進むと、交換費用が高額になるだけでなく、修理期間も長期化する可能性があります。さらに、古いエレベーターは、最新のエレベーターと比較して、消費電力が大きいため、電気代の無駄にもつながります。これらのリスクを回避するためには、適切な時期にリニューアルを行うことが重要です。

エレベーターの交換時期の目安

エレベーターの交換時期を検討する際には、複数の要素を総合的に判断する必要があります。単純な年数だけでなく、使用頻度や設置環境なども考慮に入れながら、最適なタイミングを見極めることが重要です。

耐用年数

エレベーターの標準的な耐用年数は、法定耐用年数で17年とされていますが、実際の使用可能期間はメンテナンス状況や使用環境によって大きく異なります。一般的には、築20年から25年が更新の目安とされています。

特に注意が必要なのは、1日の利用回数が多い商業施設や事務所ビルの場合です。たとえば、1日の利用回数が1,000回を超えるような物件では、機器の劣化が加速度的に進むため、より早期の更新を検討する必要があります。

部品の製造終了

エレベーターの部品は、製造中止後一定期間(通常は20年間)はメーカーによる供給が義務付けられていますが、それ以降は入手が困難になる場合があります。部品が入手できなくなると、修理が不可能になり、交換を余儀なくされる場合があります。

エレベーターの故障

頻繁に故障が発生するようになった場合や、部品の劣化が著しい場合は、交換を検討する必要があります。特に、安全性に影響するような故障が発生した場合は、早急な対応が必要です。

エレベーターリニューアルの種類について

エレベーターのリニューアルには、大きく分けて以下の3つの種類があります。

全撤去リニューアル

全撤去リニューアルは、既存のエレベーターを撤去し、新しいエレベーターを設置する方法です。
作業は大規模であり、建物のエレベーターが全面的に新しく生まれ変わります。

作業内容

  • 既存エレベーターの撤去
  • 新しいエレベーターの設置

メリット

  • 最新の安全基準や省エネ性能を満たしたエレベーターを設置できる
  • デザインや機能を自由に変更できる

デメリット

  • 費用がかかる
  • 工事期間が長く、エレベーターが使用できない期間が長くなる

注意点

  • 建物の構造によっては、新しいエレベーターを設置できない可能性がある

準撤去リニューアル

準撤去リニューアルは、建物各階に固定されている既存部分は流用し、それ以外の部分を切り替える方法です。

作業内容

  • 既設部分の一部(三方枠や敷居等)は流用し、その他はすべて新品に交換

メリット

  • 全撤去リニューアルよりも費用が抑えられる
  • 全撤去リニューアルよりも工事期間が短縮できる

デメリット

  • 既設部分と新設部分の組み合わせとなるため、他のメーカーへの変更が難しい
  • 工事期間が長く、エレベーターが使用できない期間が長くなる

注意点

  • 既存のエレベーターに合わせた部品が必要になる為、状況によっては時間を要する可能性がある
  • リニューアル後、既設部分と新設部分の組み合わせとなるため工事のタイミングなどに注意が必要

制御リニューアル

制御リニューアルは、エレベーターの制御システムだけを新しいものに交換する方法です。
停電時自動着床装置や地震時管制運転装置などの機能追加も可能です。

作業内容

  • 制御システムを中心に交換
  • 機能追加

メリット

  • 費用が抑えられる
  • 工事期間が短縮できる

デメリット

  • エレベーターの外観やデザインは変わらない
  • 交換しない部分は、改修計画が別途必要

注意点

  • 制御性能を向上させることはできるが、他の部品が古いままなので、全体的な性能向上には限りがある
  • 最新の法規に対応できない場合があり、その場合は既存不適格のままになる

エレベーターのリニューアル方式別の費用相場・工期比較表

全撤去リニューアル準撤去リニューアル制御リニューアル
概要既存エレベーターを全撤去し、新しいエレベーターを設置既設部分の一部(三方枠や敷居等)は流用し、その他はすべて新品に交換制御システム等を中心に機器を交換
工期
※通常納期
約360日~約180日~約120日~
エレベーターが
使用できない期間
※通常工事
約25~40日約15~25日約3~15日
費用
※例
1500万程度~1000万程度~500万程度~
建築確認※1必要必要になる場合が多い必要のない場合が多い
※1「建築確認」とは、建築基準法に基づき、新築や増築、改築、用途変更などの建築工事を行う際に、その工事が建築基準法に適合していることを、建築主事や指定確認検査機関に確認してもらう制度のことです。
※2 比較表は、あくまで一例の為、対象のリニューアル機器によって変わります。

エレベーターリニューアルには、一般的に費用や工事期間、メリット・デメリットなどが異なる3つの種類があります。
建物の状況やリニューアルの目的に合わせて、適切な方法を選択することが大切です。

エレベーターのリニューアルで得られる効果 – 具体的なメリット

エレベーターのリニューアルによって得られる効果は多岐に渡ります。ここでは、具体的なメリットを解説します。

安全性・信頼性の向上 – 故障リスクの低減

最新のエレベーターは、安全装置が充実しており、故障のリスクを大幅に低減することができます。例えば、地震時管制運転機能の追加により、地震発生時に最寄階に自動停止し、利用者の安全を確保できるようになります。また、停電時自動着床装置により、停電時の閉じ込め事故を防ぐことができます。これらの装置により、万が一の際にも利用者の安全を確保することができます。

快適性の向上 – スムーズな乗り心地、静音性

最新のエレベーターは、制御技術の進歩により、走行時の振動や騒音が大幅に改善されます。これにより、利用者は快適に移動することができます。また、階床での着床精度も向上し、床面との段差がほとんどなくなるため、高齢者や車いすの方でも安心して利用できるようになります。

省エネ効果 – 電気代の削減

最新のエレベーターは、最新の省エネ技術の導入により、消費電力を大幅に削減することができます。例えば、回生電力の活用LEDライトの採用により、電力消費量を従来より大幅に削減し、電気代の削減につながります。

建物価値の向上 – 入居者満足度向上

エレベーターのリニューアルは、建物の付加価値を高め、入居者満足度の向上に貢献します。特に分譲マンションでは、資産価値の維持・向上という観点から重要な投資となります。最新のエレベーターは、デザイン性にも優れており、エントランスの印象を大きく改善します。

長期的なコスト削減 – メンテナンス費用との比較

短期的な費用はかかりますが、長期的に見ると、リニューアルによってメンテナンス費用を削減することができます。古いエレベーターは、部品交換や修理の頻度が高く、結果的にコストがかさむ場合があります。

どこに頼めばいい?最適なエレベーターリニューアル業者の選び方

エレベーターのリニューアルを依頼する業者は、大きく分けてメーカー系業者独立系業者があります。それぞれのメリットとデメリットを理解し、最適な業者を選びましょう。

メーカー系のメリット・デメリット

メーカー系業者は、自社製エレベーターに関する豊富な知識と経験を持ち、高い技術力と充実したサポート体制が特徴です。大手メーカーならではの安心感もあり、特に大規模な建物や高層ビルのリニューアルで選ばれることが多いです。

メーカー系業者の主なメリットとして、まず純正部品の使用と確実な供給が挙げられます。これにより、リニューアル後の性能や耐久性が確実に保証されます。また、24時間365日の保守管理体制が整っており、緊急時の対応も迅速です。

一方で、デメリットもいくつか存在します。最も大きな課題は工事費用が比較的高額になる点です。また、他社製エレベーターへの対応が限定的で、機種によっては工事を受けられない場合もあります。さらに、工期や工事内容についても、独立系と比べて融通が利きにくい傾向にあります。

独立系のメリット・デメリット

独立系業者は、メーカーに縛られない柔軟な対応と、比較的抑えた費用が特徴です。特に中小規模の建物や、予算に制約がある案件での採用が多く見られます。様々なメーカーの機種に対応できる技術力を持つ業者も増えています。

独立系業者の大きなメリットは、まずコストパフォーマンスの高さです。メーカー系と比較して人件費や諸経費が抑えられるため、同等の工事でも費用を抑えられることがあります。また、工期や工事内容の柔軟な調整が可能で、建物の使用状況に合わせた工事計画を立てやすいという特徴があります。

ただし、注意すべきデメリットもあります。保守管理体制が十分でない場合があり、特に夜間や休日の緊急対応力はメーカー系に劣る傾向にあります。また、純正部品の調達に時間がかかる可能性があり、故障時の修理に時間を要することもあります。さらに、業者によって技術力や実績に大きな差があるため、選定には十分な調査と検討が必要です。

まとめ:最適なエレベーターリニューアルで建物の価値向上を

エレベーターのリニューアルは、建物の安全性、快適性、そして価値を高めるために重要な投資です。適切な時期に、最適な方法でリニューアルを行うことで、長期的なコスト削減にもつながります。この記事で解説した内容を参考に、最適なエレベーターリニューアルを実現し、建物の価値向上に繋げてください。

アイニチ株式会社はご相談やお見積りを無料で承っております。建物の価値向上と、入居者様の安全・快適な暮らしのために、エレベーターのリニューアルを検討している方は、ぜひ一度お問い合わせください。経験豊富な専門スタッフが、あなたの建物に最適なプランをご提案いたします。

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