豆知識
長年、エレベーターを使用していると老朽化などにより、段差ができる可能性があります。
※段差ができると、つまずきや転倒の元になり、危険です。
マンションやビルに設置されているエレベーターは、老若男女、多くの人が使用します。
わずかな段差でも、転倒して打撲や骨折など大きな怪我に繋がる可能性がありますので、万全の安全対策をしなければなりません。
目次
エレベーターの段差を放置していると、転倒事故だけでなく、エレベーターのカゴと天井の間に人が挟まる事故が発生する可能性があります。
エレベーターに段差ができる主な原因は、以下の通りです。
巻上機とは、人が乗るカゴを動かす重要な装置です。
不具合が発生すると、ブレーキのききが悪くなり、「段差ができる原因」や「扉が開いたままエレベーターが動く原因」となります。
制御盤は、エレベーターの頭脳であり、全体の動きを管理します。
乗り心地、安定性を保つための重要な装置です。不具合が発生すると段差ができる原因となります。
エレベーターの安全基準・法令は、時代とともに変化しています。
段差ができやすい原因として、エレベーターの構造が古いということも考えられます。
エレベーターに段差ができる原因となる「巻上機」「制御盤」等を交換します。
※この際、戸開走行保護装置(UCMP)を導入して、新法に対応させます。
戸開走行保護装置(UCMP)とは
国土交通大臣の認定を受けた安全システムです。
戸開走行保護装置(UCMP)導入の背景
公共賃貸住宅でのエレベーター戸開走行事故(人がエレベーターと天井に挟まった事故)が発端となり、平成21年9月28日に建築基準法が改正さました。
巻上機のブレーキを2重化させることで、エレベーターのカゴと天井に人が挟まる事故を未然に防ぎます。
戸開走行保護装置(UCMP)について詳しく見る
また、最新のインバーター制御方式を採用することで、発進停止がスムーズになり、乗り心地が良くなるだけでなく、段差を低減させます。
※制御リニューアルは、エレベーター全てを入れ替える全撤去リニューアルに比べて、工期は短く、費用も抑えることができます。
当社スタッフがお客様の昇降機(エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機)の状況(使用年数、故障箇所、不具合)等を伺い、必要であればリニューアル・部品交換も視野に入れた最善策をご提案いたします。
アイニチは、仙台・千葉・埼玉・東京・神奈川・名古屋・大阪・岡山・福岡の全国9箇所の拠点だけでなく、専門会社とパートナーシップを結び、全国すべての都道府県をカバーしています。(一部離島を除く)全国どこでも迅速な対応が可能です。
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