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  4. 素線切れ

素線切れが発生したときの危険性

もし、素線切れが発生すると切断(落下事故)につながる恐れがあります。

素線切れイラスト

ワイヤー素線切れとは

リフト・エレベーターを吊り下げているワイヤーロープ(主索)は、1本1本の細い線材を合わせた素線と呼ばれるロープの集まり(6~8本)から構成されています。

ワイヤーロープの構造図

ワイヤーロープの構造(素材と素線)

※この細い素線が切れる状態を素線切れといいます。

素線切れの例

素線切れ

素線切れが発生する原因

ワイヤーロープは消耗品です。
昇降機(エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機)を長く使っていると経年劣化・摩耗によりワイヤーロープの素線切れが発生します。
1本素線切れが発生すると他の素線に負荷がかかり、突然の破断に繋がります。

例えば、素線が1本切れるのに5年の期間かかるとしたら、他の素線が切れる期間はぐっと縮まります。

※ワイヤーロープの交換時期に関しましては、使用頻度・使用環境によって変わりますが、滑車によって曲がる回数が多い箇所は、劣化しやすいため、重点的に確認したほうがいいでしょう。

ワイヤーロープのメンテナンス・定期点検の重要性

通常は、安全のため素線切れが発生する前にワイヤーを交換することをおすすめします。
遅かれ速かれ消耗品のワイヤーロープは定期的に交換する必要があります。

素線切れを放置し、突然ワイヤーロープが断絶すると修理業者と日程調整等が必要になり、復旧に時間がかかります。
また、商品運搬中にワイヤーロープが断絶すると商品の破損に繋がります。
※素線切れ以外にも錆、伸び、損傷などワイヤーロープ劣化の判断基準はあります。

定期的にメンテナンス・保守点検をしていると素線切れを早期発見、ワイヤーロープが断絶する前に交換することが可能です。