施工事例
全撤去リニューアルに比べて費用が安く、工期も短い制御リニューアルを行いました。
長崎県Wビル様では長期間使い続けていたため、「扉開閉の不具合」「巻上機のオイル漏れ」「ブレーキのききが悪い」等の症状がありました。
全てを入れ替えるのではなく、制御システム(巻上機・制御盤・操作スイッチ)のみを交換しています。
昇降機の種類 | 乗用エレベーター |
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場所 | ビル |
リニューアルプラン | 制御リニューアル |
主なリニューアル箇所 | 巻上機、制御盤、操作スイッチ |
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まずは、巻上機を交換している様子です。
巻上機は、老朽化が進むとエレベーターの異音や振動の原因、正常に停止せず、かごとフロアの床の間に段差ができてしまいます。
写真は、交換する前の巻上機です。かごを動かす重要な装置ですが、老朽化が目立っています。
油が漏れていたため拭きとったあとに雑巾を敷いています。
調速機のシーブです。かごを上げ下げするためのメインワイヤーロープが掛かっています。
カゴ落下防止装置の各アッセンブリーの摩耗や錆(さび)が目立ってます。こちらもリニューアルします。
これから、古い巻上機から新しい巻上機にリニューアル・交換します。
写真は古い巻上機を取り外している様子です。
古い巻上機は、クレーンで吊るして地上に運びます。
こちらが新しい巻上機です。
クレーンに吊るして屋上に運びます。
屋上に運ばれた新しい巻上機です。
次に巻上機を設置します。
巻上機、取り付け作業の様子です。
続いては制御盤のリニューアル・交換です。
こちらは、老朽化によって正常に動作しなくなった制御盤です。
まずは、古い制御盤を取り外します。
取り外し後の制御盤です。
長年使用し続けていたため、シーブ(メインロープのかかっている部分)の摩耗や錆(さび)が目立っていました。
巻上機に異常が発生すると、閉じ込め事故等の人身事故に繋がります。
かごの動きを制御する制御盤は、エレベーターの乗り心地と安定性を保ちます。
汚れが目立っていた操作スイッチを交換することで、老朽化による接触不良を未然に防ぎます。
当社スタッフがお客様の昇降機(エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機)の状況(使用年数、故障箇所、不具合)等を伺い、必要であればリニューアル・部品交換も視野に入れた最善策をご提案いたします。
アイニチは、仙台・千葉・埼玉・東京・神奈川・名古屋・大阪・岡山・福岡の全国9箇所の拠点だけでなく、専門会社とパートナーシップを結び、全国すべての都道府県をカバーしています。(一部離島を除く)全国どこでも迅速な対応が可能です。
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