施工事例
書店で使用されている小荷物専用昇降機(フロアタイプ)の制御リニューアルを実施しました。
小荷物専用昇降機は、書籍や書類などの運搬に使用されていました。
今回実施した制御リニューアルとは、乗場機器は既存のものを使用し、制御方式などを交換する改修工事のことです。
全撤去リニューアルに比べ、費用を抑えて改修させられたり、作業による小荷物専用昇降機の停止時間を短くできるメリットがあります。
昇降機の種類 | 小荷物専用昇降機(ダムウェーター) |
---|---|
場所 | 書店 |
リニューアルプラン | 制御リニューアル |
主なリニューアル箇所 | 制御盤・操作盤・ドアスイッチ・リミットスイッチ・インターホン |
新しく小荷物専用昇降機設置をお考えのお客様はこちら
※当社運営のリフト・エレベーター新設サイトに移動します。
今回は制御盤について、交換および移設工事まで行っています。移設まで行ったのは、もともとあった制御盤の位置が理由です。
移設前の制御盤の場所は、昇降路内の上部にありました。このままでは、万が一かごが最上階にある状態で昇降機が故障してしまった場合、制御盤を修理することができませんでした。
この問題を解消するために、制御盤は交換と移設まで実施しました。工事後の制御盤は、昇降路の外に設置しています。
操作盤はかご呼び出し、他の階への移動を操作するためのものです。インターホンは、他階にいる人に連絡をする際に使用します。
改修工事では、1階と地下1階共に、操作盤・インターホンの入れ替えを行いました。
反応が悪くなってきている操作盤やインターホンを使用し続けると、業務効率の悪化や事故にも繋がる可能性がありますので、早めの交換が必要です。
扉感知装置は、すべての階の扉が閉まっていなければ、かごが動かせないようにする安全装置のことです。
改修工事では、1階と地下1階共に、扉感知装置の入れ替えを行いました。
このスイッチがあることで、使用者の昇降路への落下や、かごへの挟まれを防ぐなど、小荷物専用昇降機を安全に使用できます。
当社スタッフがお客様の昇降機(エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機)の状況(使用年数、故障箇所、不具合)等を伺い、必要であればリニューアル・部品交換も視野に入れた最善策をご提案いたします。
アイニチは、仙台・千葉・埼玉・東京・神奈川・名古屋・大阪・岡山・福岡の全国9箇所の拠点だけでなく、専門会社とパートナーシップを結び、全国すべての都道府県をカバーしています。(一部離島を除く)全国どこでも迅速な対応が可能です。
まずはお気軽にご連絡ください
お電話でのお問い合わせ (営業時間8:30~17:30)