部品別の事故事例
▲右上の箱部分がギヤケース
巻上機のギヤオイルが劣化または不足すると、振動によってエレベーターの乗り心地が悪くなったり、ガタガタと異音がなったりします。
ギヤオイルとは、巻上機のギヤ(歯車)の噛み合いを円滑させるための(潤滑油)です。
エレベーター巻上機のギヤケースと呼ばれる場所に入っています。
長期間ギヤオイルを交換せずに使用していると、ギヤオイルにゴミや摩耗粉などの不純物が入り込みます。
不純物が多くなると巻上機のギヤに油膜がしっかりと張らなくなり、様々なトラブルを引き起こします。
トラブルの例として、「不純物がギヤの間に挟まって引っかき傷がギヤに生じる」、「摩擦が大きくなることによって溶着・剥離が生じる」等が挙げられます。
また、ギヤオイルが減ったまま使用していると焼きつきの原因になります。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも定期的なギヤオイルの交換をおすすめします。
当社スタッフがお客様の昇降機(エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機)の状況(使用年数、故障箇所、不具合)等を伺い、必要であればリニューアル・部品交換も視野に入れた最善策をご提案いたします。
アイニチは、仙台・千葉・埼玉・東京・神奈川・名古屋・大阪・岡山・福岡の全国9箇所の拠点だけでなく、専門会社とパートナーシップを結び、全国すべての都道府県をカバーしています。(一部離島を除く)全国どこでも迅速な対応が可能です。
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