
このホームページを見たKアパレルショップ様から「昔から使われている簡易リフトが動作不良(たまに動かない)を起こしている。かご(荷台)が停止するときに段差ができるので修理してほしい。」というご依頼を頂きました。
不具合の原因
今回、着床位置(停止したときのかごの位置)がずれた原因は、かごを上げ下げする”巻上機”の不具合によるものです。具体的には、ブレーキのききが悪くなっていました。
また、簡易リフトの頭脳である”制御盤”も老朽化により、正常に動作しなくなっていました。
昇降機の種類 | 簡易リフト |
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場所 | 店舗兼事務所 |
リニューアルプラン | 部分リニューアル |
主なリニューアル箇所 | 巻上機、制御盤、かご、ワイヤロープ、操作スイッチ、カゴ停止装置 |
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巻上機・ワイヤロープの交換
次の写真は、交換前の巻上機です。
巻上機本体とワイヤロープが錆(さび)ているのが分かります。
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交換後の巻上機です。
交換前の写真です。こちらも長いこと使われてきたため、かごの床の錆が目立ちます。
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▲かごを上から撮影
▲解体したかご
次は、交換後の写真です。かごの外には、伸縮扉が付いています。
この伸縮扉には、外扉ロック装置が搭載されており、かごが到着しないと開かない仕組みになっています。
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▲写真左:かごを上から撮影

▲写真右:新しいかごの部品
▲外扉ロック装置の写真
カゴ停止装置の交換
カゴ停止装置は、リフトの動作を制御する装置です。
この装置が故障すると、かごが停止位置で止まらなくなり、床や天井に衝突する危険があります。
Before
交換後の写真です。
カゴ停止装置とファイナルリミットスイッチが取り付けられています。万が一、カゴ停止装置が故障したときは、ファイナルリミットスイッチが代わりに作動します。
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操作スイッチの交換
操作ボタンも交換しています。
長く使っていると接触不良などにより、ボタンを押しても反応しなくなります。
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ボタンが大きくなり、押しやすくなりました。
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