小荷物専用昇降機(ダムウェーター)の清掃方法

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小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、飲食店で料理や飲物を運搬するのに使われることが多いですが、その際、汁がこぼれたり、食物のくずがこぼれたりして、かごの中が汚れてしまいます。

当然、衛生状態を保つためには、汚れを取り除く必要がありますが、小荷物専用昇降機の場合、どのように清掃するのが正しいのでしょうか?

日本エレベーター協会に、かご内の清掃方法について、次のように記載されていました。

<かご内清掃の注意事項>
カゴ内の清掃をするときには、かごの奥まで届く、柄のついたモップ等を使用して下さい。かご内に乗り込んだり、出し入れ口から体を入れたりして清掃しないように注意してください
出典:一般社団法人日本エレベーター協会「小荷物専用昇降機の適正な維持管理のお願い」

つまり、「柄のついたモップを使って、掃除をしてください」ということです。

挟まり事故について

なぜ、柄のついたモップを使って、掃除をすることを推奨しているのでしょうか?
なぜなら、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)のかごの中に、体を入れるのは危険だからです。

以前、名古屋の飲食店で”小荷物専用昇降機”の清掃中に、女性従業員がかごと昇降路の間に挟まれた事故がありました。

通常、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)は、すべての階の扉が閉じた後に、かごが動くように設計されていますが、清掃中に中の”ドアインターロック”という装置に接触したり、その装置が故障していると、かごが昇降する可能性があります。

(小荷物専用昇降機の構造)
三  昇降路のすべての出し入れ口の戸が閉じた後、かごを昇降させるものであること。
出典:建築基準法施行令

このような事故を防ぐために、清掃をするときは、「体が入らないように柄のついたモップで清掃する」のが良いでしょう。

また、小荷物専用昇降機を安全にご使用いただくためには、定期的にメンテナンス・点検を行い、各種部品の故障・不具合を早期発見することも重要です。

メンテナンス・点検については、建築基準法第8条の「建物の所有者、管理者または占有者は、その建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない」でも規定されています。

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